フレクシェでの一日 ~営業担当編~
フレクシェでは、現在、新たな仲間を募集しています。
会社紹介ページをご覧いただくだけでも、私たちの雰囲気はそれなりに伝わっているのではないかな?と思います。ですが、もっと具体的にどんなことしているか知りたい方もいらっしゃるはずです。
今回は私ふじさきのとある一日についてつらつらと書いてみたいと思います。私が営業なので、営業視点での一日になります。技術側の一日は別途他の担当者がアップする予定ですのでお楽しみに!
技術営業とは?等の詳しい業務については望月がスタッフインタビューにて事細かにお答えしていますので、今回は細かい業務の説明は省いて、大まかにどんなことしているかな?という雰囲気が伝わるように書いてみたいと思います。
...とその前に。改めて私ふじさきについて、簡単に自己紹介します。
入社月:2020年4月
担当:営業
年齢:29歳
趣味:旅行・カラオケ...その他サブカルチャー系の趣味が何個かあります。
一日の流れ
8:50 出勤・業務の整理
一日のタスクを確認してから業務を始めます。担当する商談がない日は私服で出社します。もちろん商談がある日はスーツです。
9:00 メールチェック・対応
前日までの問い合わせにお答えします。わからなければ諸先輩方に聞くと優しく答えていただけます。もちろん、日中も都度対応します。
9:30 見積・納品物作成
営業として入社される場合は、見積書関係業務はすぐに任されるところになります。見積を作っていくことで、FLEXSCHE製品の構成やライセンス等を学んでいけますし、商談するうえで必須の知識も学べます。日々様々な見積を作っています。
10:00 プロトタイプ作成
お客様のデータを頂戴して、実際にFLEXSCHEを使ったらどうなるのか?をイメージしていただくためのプロトタイプを作ります。私の業務時間の半分くらいはプロトタイプ作成に充てているかもしれません。どうすればお客様の要件に応えられるか?そもそも実はこういうことなのではないか?お客様に本当に価値を提供できる内容なのか?等自分なりの仮説検証もしながら進めるので、よく悩みます。
そしてその仮説検証が、のちに書かれるレビューにて粉々に消し飛ぶこともたまにありますが、自分の想いや考え方を盛り込んでご提案できるので、大きなやりがいを感じる業務の一つです。
最初のうちはどんな機能があるのか?すらよくわかっていなかったので、道なき道を進む感じでした。プロトタイプ作成ができるようになるまでには、ちょっと時間がかかるかもしれません。
フレクシェの営業はこのプロトタイプの作成を、エンジニア任せではなく自分で作るというところが大きな特徴だと思います。打合せで聞いたお客様の生の声や意見を入れ込むのは、やはり営業が作るからこそできること、だと思いますし、他社ではなかなか経験できないことなのでは?と想像しています。
12:30 休憩
お昼休みは各自決められた時間内で任意に1時間取得します。プライベートではあっちこっち友人や家族を連れてご飯を食べ漁るふじさきですが、業務中の休憩は一人でコンビニやスーパーなどで済ませたり、近くに食べに行くという感じです。そして食後は憩いの「人をだめにするソファー」へ...( ˘ω˘ )スヤァ...
13:30 CHOとfujiedaのデモ練習の成果確認
商談や展示会・セミナー等でFLEXSCHEのデモをする機会があります。この日はCHOとfujiedaに対して、見える化展の出展前に、お客様に説明できるレベルのデモを行えるか?の確認とアドバイスをしていました。fujiedaの展示会の記事の通り、ちゃんと展示会でも発表してもらいました!
営業の方でも技術の方でも、FLEXSCHEのデモの習得は避けては通れない道です。入社してすぐ覚えていただきます。
先日の生産システム見える化展でのふじさき(左)
14:30 商談
私が担当する案件も最近増えてきましたが、未だ望月の同席は必須です。プロトタイプ作成については望月にも割と任せてもらえるようになったので、プロトタイプに関する商談は私が進めることも多いですが、ヒアリングについてはまだ力不足を感じます。望月ならではの、経験に裏打ちされたコメントなどにいつも圧倒されながら、ちょっとでも吸収しようともがいています。
最近改めて気づきましたが、相手の話を正しく理解する、傾聴するって、すごく難しく、それを上手に質問に落とし込むのはさらにハードルが高いなあ...と日々感じています。先ほどのプロトタイプ作成以上に、商談でどうすればお客様のことを理解できるか、を学ぶことのほうが時間がかかるのでは?と思います。実際私はまだまだこれからのところです。
ちなみに最近はWeb会議が多いです。入社して1年半が経ちましたが、その期間の多くは緊急事態宣言が発令されていたこともあり、お客様の会社までお伺いしたケースは10回もないはずです。
16:30 レビュー
私が作ったプロトタイプを望月にレビューします。正直、ここは高い壁です。いかに論理的で、どうしてその考え方に至ったのか?その方法でお客様の要件を実現したか、そもそもお客様のことを正しく理解しているのか?等を多方面から確認されます。時には意見が食い違って議論になったりすることもありつつ、お客様にお見せするものへ仕上げていきます。そして、そのように真剣にお客様に向き合わないと、良いものは仕上がらないと思います。
17:30 法務関係業務
私は文系出身ですが、法学部出身ではありません。ですが契約書の締結や、法務書類の作成等の業務も私の担当です。ちなみに入社後に勉強し始めました。この日はお客様と締結する契約書類を確認していました。必要に応じてお客様へ質問したり、条文等の変更依頼等も行います。プロトタイプや社内打合せとはまた異なる意味で考えることが多いです。
この時間になってくると頭が回らなくなりそうになるので、会社の福利厚生の一部の野菜ジュースやお土産等のお菓子をつまみながら、退勤まで突っ走ります。
お菓子の一例。福利厚生の一環としてふじさきが差し入れたルタオのチョコレート
18:30 退勤
お疲れさまでした!
おわりに
もちろん日々業務は違いますが、ある日は上記の通りでした。その他電話応対やお客様へのメールやフォロー対応も都度行っています。
フレクシェの営業の特徴は、一日にいろんなタスクを適切に処理していく必要があることです。法務関係業務は私特有の業務なので、営業の皆様が行う業務ではないですが、セミナーの講師としての業務等、少数ゆえにいわゆる「ザ・営業」的な業務以外にも、多様な業務を行う機会があります。
ですので、もしやってみたい業務があれば、実際にやらせてもらえる環境にあるのも特徴だと思っていますので、入社してからも是非自分が好きそうな業務を探してみてはどうでしょうか?
入社してからよく思いますが、常に考えることに囲まれて仕事をしている気がします。フレクシェに入る前の仕事では、ともすれば思考停止状態でもできる仕事もあったのですが、今はいろいろ考えて考えて、それでも先輩方の考えには及ばず、新しい発想や考えに出会う、というある種高い壁に囲まれて生活しています。ですがそれもまた自分の中では楽しいと思っているところでもあります。
じっくり1つのことを考えたい方や、お客様の本当の想いを汲み取りたいという方。そして諦めない気持ちを持っている人ならば、フレクシェでうまくやっていけるんじゃないかな、と思います。私も、同期入社の営業のイナガキも入社するまでFLEXSCHEのFの字も知りませんでしたので、そこは入社してから学べばOKです。
いかがでしたか?少しでも皆様にフレクシェでの業務をイメージしてもらえたらうれしいです。そして将来、この記事を読んでいる貴方に会えることを楽しみにしています!(`・ω・´)