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FLEXSCHE製品・サービス
        
        
        
    
        - FLEXSCHE GPの特長は?一覧へ戻る
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                「使いやすさ」「柔軟性」「スケジューリングロジック」に優れていることです。
 
 ■使いやすさ
 生産スケジューラを日々業務の中で活用するためには、使いやすいことが大切です。使いにくいシステムは次第に使われなくなってしまいます。
 FLEXSCHEの操作性やGUI(画面)は、お客様から非常に高い評価を頂いております。「一度使うと他のソフトを使う気がしなくなる」というコメントをいただいたこともあります。
 
 使いやすくするためには、想像力が必要です。「こんな操作をしているときには、こんなことができたら便利だろうな」というアイディアを製品に反映しています。
 もちろんアイディアだけでなく、それを実現する技術力も必要です。逆に技術力があるからこそ、さまざまなアイディアも湧いてきます。それらの積み重ねが、全体としての使用感に大きく影響してくるのです。
 
 ■柔軟性
 製造業は実に多種多様です。たくさんの業種がありますし、さらに、同じ業種でも、工場によって、あるいは工程によって、生産スケジューラへの要求は様々です。
 それらの要求に応えるために、生産スケジューラには柔軟性が必要です。
 柔軟性がないパッケージを選んでしまったために、実稼動まであと一歩というところで導入が進まなくなり、最終的に稼動を断念してしまったというケースが、実は非常に多いのです。また、稼働後に操業条件が変化したり、もっとレベルの高い運用を目指そうとした場合に、新たな要求にパッケージが耐えられず、システムを廃棄してしまうことも多々あります。
 FLEXSCHEは、そのような状況を改善するために開発されました。
 特に日本の製造業は現場が強く、ものづくりにこだわりを持っているため、現場が納得する計画を立案するためには柔軟性が不可欠です。
 ちなみに生産スケジューラの導入失敗経験のある方にはFLEXSCHEを大変気に入っていただけることが多いのですが、それはこの辺りの事情に共感されるためかもしれません。
 
 FLEXSCHEの柔軟性の秘訣としては、
 ・様々な機能を組み合わせて利用できるように設計していること
 ・内部のデータモデルが汎用性を持っていること
 ・簡単にカスタマイズできるような構造になっていること
 などが挙げられます。これらを実現するためには、設計力、技術力、製造業の知識、等が必要ですが、それを実現できる弊社スタッフの存在が差別化ポイントにもなっているようです。
 
 たとえば、ガントチャート1つとっても、FLEXSCHEのガントチャートには際立った柔軟性があります。資源ガントチャートやオーダーガントチャート、さらには在庫量チャートや滞留チャート等、さまざまなチャートを自由に組み合わせて1つのチャートにすることができるのです。「複合チャート」と呼んでいます。
 生産スケジューラでは様々なデータを扱いますが、それらが複雑に関連しているのが特徴でもあります。FLEXSCHEなら、それらの関連性をドリルダウンして可視化していくことができます。
 
 この辺りは、まさに「百聞は一見に如かず」です。是非実物をご覧になって体感してください。
 
 ■スケジューリングロジック
 FLEXSCHEのスケジューリング性能は、実際に他社製品と比較したお客様から非常に高い評価を頂いております。実際、スケジュール内容によるコンペでは圧倒的な勝率を誇ります。
 
 ただ、残念ながら、スケジューリング性能を軽視されるお客さまも多いようです。
 「うちはそこまでの性能はいらないよ」と思われているのかもしれませんが、計画の出来に対する製造現場からの要求は、軽く見るべきではありません。
 例えば、これまで人手で計画を立案していた場合に、もしもその計画よりもスケジューラの計画が劣っていたとしたら、スケジューラを導入しようという気持ちは萎えてしまうことでしょう。
 また、生産スケジューラの導入の目的として、「まずは見える化」ということも多いのですが、その次には「ちゃんと見たい」という要求が強くなるはずです。未来を精度良く見通すためには、実はスケジューリングロジックの性能が重要になるのです。
 
 
 これらの特長はFLEXSCHE GPのオートデモでも確認いただけますので、是非ご覧下さい。
 FLEXSCHE GP オートデモ
 FLEXSCHE 製品紹介
        - この製品は生産計画もできますか、それともスケジューラ機能だけですか?一覧へ戻る
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                両方できます。
 特にスケジューラ機能が非常に強力ですが、バージョン12.0の新製品 FLEXSCHE d-MPS(フレクシェ ディーエムピーエス)によって、生産計画も強力になりました。
        - BTOに対応できますか?一覧へ戻る
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                対応できます。部品在庫を制約としたスケジューリングが可能です。さらに不足部品の補充計画も立案できます。
        
        
        - 複数工場のスケジューリングができますか?一覧へ戻る
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                できます。実現方法には大きく分けて
 1.1つのデータで複数の工場のスケジューリングを行う方法
 2.工場毎にスケジューリングを行ってそれらを連携させる方法
 があります。
 
 互いに代替関係にある工場が複数ある場合には、1の方法がおすすめです。複数の工場をまとめてスケジューリングすることによって、工場の負荷分配計画を立案できます。
 また、それらの工場がサプライチェーン上で互いに上流と下流に位置するのであれば、2の方法で、下流の購買オーダーのデータを上流の製造オーダーのデータとして渡し、また、上流の製造オーダーの完了予定日時を下流の購買オーダーの納入予定日時として渡す、というやり方が良いでしょう。
 
        - BOMの切替えや代替にはどのように対応しますか?一覧へ戻る
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                セレクタという仕組みがあります。複数の作り方をマスターデータとして登録しておいて、オーダーに対して「このオーダーはこの作り方で」と指示します。
 なお、スケジューリングルールを工夫することで、それらの中から1つを自動選択することもできます。
 
        - リソースにはどんな種類がありますか?一覧へ戻る
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                たくさんあります。なおFLEXSCHEでは「資源」といいます。大きく分けると
 ・単純資源(同時に1つの作業が可能)
 ・多重資源(同時に複数の作業が可能)
 の2つですが、さらに細かく分かれています。
 
 ざっと挙げてみます。
 ・単純資源
 ・無限能力単純資源
 ・可変能力資源(人数によってスピードが変わる)
 ・無限能力多重資源
 ・中断中占有多重資源
 ・中断中非占有多重資源
 ・同時積み多重資源(炉など)
 ・班資源(メンバー資源の集合により定義される多重資源)
 
 詳しくは評価版でお試しください。
 
        - 工順や設備・ライン・作業の選択は、どのような判断基準で行いますか?一覧へ戻る
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                判断基準を柔軟に指定できます。
 工順の選択は、基本的にはオーダー毎に手動で指定します。スケジューリングルールを工夫すれば自動的に選択させることも可能です。
 
        - ローリング・スケジュールのタイム・フェンスはどう設定できますか?一覧へ戻る
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                2通りの方法があります。
 1.全ての資源に共通に、現在日時からの固定期間を指定する方法
 2.資源毎にタイムフェンス期間を設定して、スケジューリングルールでそれを守る方法
 このうち、1は簡単です。2は多少複雑になります。
 
        - リモート・バッチで納期照会が可能ですか?一覧へ戻る
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                いくつかの方法があります。例を挙げます。
 ・バッチで FLEXSCHE起動・データロード・リスケジュール・計画内容エクスポート・FLEXSCHE終了 を行い、エクスポートされたデータから納期情報を抽出する
 ・FLEXSCHEを常時起動しておき、定期的に外部データのインポート・リスケジュール・計画内容のエクスポートを行い、エクスポートされたデータから納期情報を抽出する
 ・FLEXSCHE Communicatorに対して仮オーダーを入力し、サーバー上で自動スケジューリングし、納期を返す
 方法によってはアドインや周辺システムの開発が必要になります。
 
        - MESから進捗情報をとりこむ機能がありますか?一覧へ戻る
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                特定のMESに依存した専用機能はありませんが、取り込むためのDBインターフェース(FLEXSCHE EDIF)が用意されています。
        
        
        - 最適化機能のチューニング・ツールはそろっていますか?一覧へ戻る
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                学術的に厳密な意味での「最適化」を行う訳ではありませんが、現実的な良いスケジュールを立案するための機能が豊富にあり、かつ、それらをきめ細かく調整できます。
 また、独自のエンジンを実装することもできます。
 
        - 導入にはカスタマイズ開発が必要ですか?一覧へ戻る
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                いいえ、多くの場合は標準機能あるいはオプション製品の持つ柔軟性だけで十分です。パッケージ製品ですから当然です。
 なお、ある競合会社が「FLEXSCHEは導入にカスタマイズ開発を前提としている」などという虚偽情報を流布しているとも聞きます。事実でしたら是非連絡してください。刑法233条の偽計業務妨害罪に該当する可能性があります。
 
        - FLEXSCHEは多品種少量生産にも対応していますか?一覧へ戻る
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                もちろん対応しています。
 それどころか、むしろ「多品種少量」「短寿命」「短納期」という厳しい環境にある場合にこそ効果的です。
 
        - 負荷の自動平準化機能はありますか?一覧へ戻る
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                もちろんあります。資源の負荷の範囲内で割付けることもできますし、無限山積みすることもできます。
        
        
        - フォーワードやバックワードでのスケジューリングができますか?一覧へ戻る
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                もちろんできます。それらを混在させることもできます。
 さらに高度な処理、例えば、一旦スケジューリングした後で、ボトルネック工程の上流だけをバックワードに割付け直す、といったことも可能です。
 
        - 段取りを減らすスケジューリングができますか?一覧へ戻る
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                できます。そもそも段取り時間のデータを入力しているのなら、それを減らせる計画を立案できなければスケジューラとは言えませんよね。
 FLEXSCHEでは、段取りを減らすだけでなく、さらに、納期を守りつつ段取りを減らす、といった高度なスケジューリングも可能です。
 
        - 複数の計画を比較することはできますか?一覧へ戻る
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                できます。スナップショットという機能があり、計画を丸ごと保存しておくことができます。さらに現在の計画とスナップショットを1つのガントチャートで並べて比較することができます。
 例えば、いろんなスケジューリングルールを用意しておいて、それぞれのスケジューリング結果を比較して、最も良い計画を採用する、という使い方があります。
 また、この仕組みを使って、たとえば1カ月前の計画と現状の結果とを比較することもできます。予定と実績の比較なので「予実比較」ともいいます。
 
        - TOC(theory of constraints:制約条件の理論 / 制約理論)に対応していますか?一覧へ戻る
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                「ボトルネックの生産性が高くなるようにし、かつ、上流をそれに従わせることができるか?」という意味であれば、高いレベルで実現できます。
 
 なお、世間一般に、「TOC」という言葉が本来の意味から離れて乱用されているようにも思います。
 「TOCの5つのステップ」とは、
 1.ボトルネックを特定する
 2.ボトルネックを最大限に活用する
 3.非ボトルネックをボトルネックに従わせる
 4.ボトルネックを強化する
 5.1→4を繰り返す
 というものです。
 
 1~3については、FLEXSCHEには、
 ・ボトルネックを可視化する仕組み (「資源負荷チャート」「資源滞留チャート」)
 ・ボトルネックの生産性を向上させる仕組み (「資源主導ディスパッチングメソッド」)
 ・非ボトルネック工程に所定の余裕を持たせて割付け直す仕組み (「作業マーキングメソッド」「作業割付け解除メソッド」「作業主導ディスパッチングメソッド」)
 があります。
 また、4については、どれくらい強化すればどれくらいの効果が得られるのかをシミュレートすることができます。
 
        - 1回の計画立案にどれくらい時間が掛かりますか?一覧へ戻る
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                データの規模にもよりますが、数秒~数分といったところです。
        
        
        - FLEXSCHEは上位システムとデータのやりとりが可能でしょうか?一覧へ戻る
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                はい、可能です。FLEXSCHE GPの標準のデータ入出力形式はCSVファイルで、仕様は完全に公開されています。
 また、外部のデータベースとのマッピングを定義する機能(FLEXSCHE EDIF)もあります。
 
        - FLEXSCHEを動かすのにDB製品のライセンスが必要ですか?一覧へ戻る
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                いいえ、不要です。FLEXSCHEはメモリ上に全てのデータを保持します。独自のオブジェクトデータベースを持っているとも言えます。
        
        
        - FLEXSCHEはサーバー・クライアント方式で動作するのですか?一覧へ戻る
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                アプリケーション自体はPC単体で動作します
 データをサーバーに置いて、クライアントPCでFLEXSCHEを動作させ、サーバーのデータをロードしてスケジューリングする、という運用も可能です。
 
        - FLEXSCHEを大勢で使うことはできますか?一覧へ戻る
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                1ライセンスにつき1台のPCで利用できます。
 
 なお、大勢で使用するというケースには、細かく分けると
 1.スケジュールを立案するのは1人で、その結果を閲覧するのは複数
 2.スケジュールを立案する際にも複数の人が連携したい
 があるようです。
 
 1のケースのために、スケジュールを閲覧するための製品 FLEXSCHE Viewer があります。FLEXSCHE GPと同様に、様々なチャートでスケジュール内容を確認できます。ただしスケジューリングはできません。その分、低価格となっています。
 
 2のケースのために、FLEXSCHE Communicatorというサーバー製品があります。複数の担当者が同時に1つの計画内容を閲覧・変更することができます。そのためにはもちろんデータの整合性が失われないようにする仕組み(「排他制御」)が必要ですが、FLEXSCHE Communicatorはそれを実現しています。
 (生産スケジューラという、様々なデータが絡み合ったシステムに対してそれを実現するのは、実は画期的なことなのです。)
 ただし、「船頭多くして船山に登る」に陥らないようにするためには、単にデータを共有するだけでは不十分で、意思決定における担当者間でのルールの取り決めが必要でしょう。
 FLEXSCHE Viewer 製品情報
 FLEXSCHE Communicator オートデモ
 
        - 「ネットワークライセンス」とは?一覧へ戻る
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                通常のライセンス(シングルライセンス)では、PCにライセンスキーを接続しておくことでFLEXSCHEを実行できますが、ネットワークライセンスでは、ネットワーク上の一定数のPCまで同時にFLEXSCHEを実行できます。FLEXSCHEのインストール自体はライセンス数以上の台数にも可能で、同時起動数だけが制限されます。
 
        - FLEXSCHEはリモートデスクトップ(旧称:ターミナルサービス)で動作するでしょうか?一覧へ戻る
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                はい。動作します。
        
        
        - FLEXSCHE GPに独自のスケジューリングロジックを組み込むことができますか?一覧へ戻る
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                できます。
 FLEXSCHE GPのベースには、「FLEXSCHE Components」という、生産スケジューラを開発するためのソフトウェア部品(COMインターフェイス準拠)があります。さらに、FLEXSCHE Componentsには、作業を割付けるためのメソッドが用意されており、FLEXSCHE GPもそれを利用しているに過ぎません。
 つまり、外部モジュールからでも、FLEXSCHE GPの保持する内部データに完全にアクセスすることができ、かつ、FLEXSCHE GPが利用しているのと同じ手段で作業を割付けることができるというわけです。
 
 とはいえ、FLEXSCHE GPの標準機能も十分強力ですので、通常の場合はそれで十分です。現状では割り付けロジックを独自に開発されているケースは少なくなっています。
 開発者向け情報
 
        - 「FLEXSCHE GP上級オプション」とは?一覧へ戻る
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                FLEXSCHE GPのスケジューリング機能は、標準でも非常に強力ですが、さらにそれを拡張するためのオプション製品です。
 生産スケジューラの導入では、当初認識されていなかった操業上の制約やルールが、後になって重要だと判明することも多いものです。
 そのような場合、「どこまでもカスタマイズできる」というFLEXSCHEの特長を活かして、独自ロジックを実装していただくのも1つの選択ではありますが、スケジューリングロジックを開発するためには高度な論理性とスキルが必要となります。
 そこで「全てのお客様に必要というわけではないものの、特定のお客様では必要となることもある」という機能を、あらかじめオプションとして用意しました。
 具体的には、資源占有オプション、オーダー自動引当てオプション、メンテナンス作業割付けオプション、などがあります。
 FLEXSCHE GP上級オプションのライセンスは、ユニット数で管理されます。各オプションには必要なユニット数が定められており、ライセンスされた合計ユニット数以内で組合せを自由に選択し直すことができます。
 
        - 導入実績はどれくらいですか?一覧へ戻る
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                ライセンス数は1111本、導入社数は499社(2002年3月~2020年5月)です。業種は、素材、機械、自動車、電子部品、半導体、化学、飲料、医薬品、など様々です。
        
        
        - シェアは何位ですか?一覧へ戻る
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                2019年の富士経済の調査によると、2018年単独の国内の金額シェアは1位タイだったようです。
        
        
        - 他社の生産スケジューラとの比較表はありますか?一覧へ戻る
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                申し訳ありませんが配布しておりません。
 理由は、他社のパッケージの正確な情報を常に把握できているとは限らないからです。内容に間違いがあってはいけませんので。
 (実際のところ、随時バージョンアップされていく他社製品の情報を正確に遅滞なく把握し続けることは、果たして可能なのでしょうか??)
 もちろん、お客様が作成した比較表にFLEXSCHEの情報を記入することは可能です。
 ただし、何を比較項目とするかは、お客様がしっかり考える必要があります。ベンダーに項目を作らせてはいけません。自社製品をアピールするのに都合のいい項目が並ぶのがオチです。判断を誤り導入効果を低下させる元凶となりかねません。
 
        - ユーザーサポートにはどのようなものがありますか?一覧へ戻る
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                1.体験セミナー、2.メーリングリスト、3.OpenDay、4.トレーニング、5.個別導入支援(カスタマイズ開発代行、導入コンサルティング)、などがあります。
 このうち、1~3は無償で、どなたでもご利用いただけます。
 
        - メーリングリストとは?一覧へ戻る
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                会員制のメールサービスです。登録済み会員だけがメールを投稿したり閲覧したりできます。
 
 ユーザー向けメーリングリストでは、FLEXSCHEの操作方法・データ設定・ルール設定についてのご質問や、製品仕様についてのご要望などを承っています。また、スケジューリング全般についての質疑応答や議論の場としてもご活用ください。
 
 また、開発者向けメーリングリストは、FLEXSCHE上で動作するアドインの開発方法や質疑応答や議論の場として活用いただいております。
 
 いずれのメーリングリストも投稿内容は会員間で共有されますが、匿名投稿も可能ですので、恥ずかしがらずにどしどし投稿してください。
 ユーザーメーリングリスト申込み
 開発者向けメーリングリスト申込み
 
        - OpenDayとは?一覧へ戻る
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                弊社オフィスを弊社関係各社様に開放し、皆様からの来社を歓迎するという、無料のサービスです。
 FLEXSCHE製品の運用、導入、開発インテグレーション、営業活動に関すること、スケジューリングや一般的なソフトウェア技術に関する議論、四方山話など、どんなことでもお受けします。
 「生産スケジューラの稼動のためには、パッケージを供給するだけでなく、その利用技術や導入ノウハウを伝授することも重要」という思いから始めました。
 当初は月1回の開催でしたが、現在では、ご好評いただきまして、月2回開催しています。
 OpenDay詳細・申込み
 
        - 「FLEXSCHE」って何語ですか?一覧へ戻る
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                「FLEXSCHE(フレクシェ)」は、「FLEXible(柔軟な)」と「SCHEduler(スケジューラー)」を合体させた造語です。(フランス語ではありません。)
 生産スケジューラには柔軟性が必要、という思いを、製品名および会社名に込めています。
 その名に恥じぬ製品を、今後も提供し続けてまいります。
 
        - 「待ち行列現象」による待ち時間を分析できますか?一覧へ戻る
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                「待ち行列現象」が何を意味しているかによりますが、「工程間の滞留(仕掛り)状況」という意味であれば、資源滞留チャートで可視化することができます。ボトルネックの抽出にも効果的です。
 そうではなくて、「資源に対する利用要求が特定の確率分布に基づいて到着するという数理モデル」という意味であれば、そのための専用機能はありませんが、特定の確率分布に基づいた「ゆらぎ」を工程時間に反映させることは可能です。
 ただし、そもそも製造業においては上流工程も制御(あるいは統制)対象であり、工程間に発生する待ち時間は、銀行の窓口等に発生する行列とは性質が異なります。
 たとえば製造業では「下流で滞留が発生することになるなら、上流の着手をその分遅らせる」という対処により待ち時間を減らすことができます。
 そのため、不確実性に対処する方法としては、「待ち行列」としてモデル化するよりも、適切な「バッファ」を確保して影響を限定する方が主流ではないかと思います。
 
        - 変動のある一般的な生産環境では、作業開始・終了時刻を指定する実行可能な生産スケジュールの生成は不可能では?一覧へ戻る
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                「生成したスケジュールから1分1秒もズレることなく実際に製造できるか?」と言われれば、それが可能な製造業はほとんどないでしょう。
 しかし、だからといって「生産スケジューラが全く役に立たないか?」というと、そういうわけでもありません。
 たとえば、「各資源でどの作業を優先すべきか」という判断は、作業開始・終了時刻が多少ズレたとしても、大きく変わるわけではないはずです。
 なお、実際の製造で生じるズレは、作業実績として取り込んで、その影響を次回のスケジュールに反映していくことで、計画と現実との乖離が広がらないようにする、という運用も一般的です。
 
 
        
     
    
    
        
    
 
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