チーム座談会営業チーム編

営業＆広報宣伝の仕事内容は？

fujieda

私たちはふたりとも所属は営業部ですが、仕事内容は全然違いますよね。神田さんが普段どのような仕事をしているのか改めて教えていただけますか。

神田

計画業務にお困りの製造業の方にFLEXSCHEを適切にご提案するのが私の役割ですね。主な活動としては、最初はFLEXSCHEのデモンストレーションによるご紹介から始まり、そこで興味を持っていただいた場合はお客様のデータを用いたプロトタイプを作成してご提案するといった感じです。最近はお問い合わせの数が増えておりバタバタしてしまっているので、同じチームのメンバーがもっと増えたらなぁと思っています。

fujieda

プロトタイプはお客様のデータを使用して作成しているんですよね。

神田

そうなんです。おそらくお客様は本当にFLEXSCHEが自分たちの業務に利用できるかどうかを知りたいと思うんですよね。だから実際にお客様が業務で使用しているデータを用いたプロトタイプでお客様の課題がどのように解決できるのか具体的にイメージしていただきたいんです。

fujieda

他の会社ではこうしたプロトタイプはエンジニアが営業から依頼を受けて作るイメージがありますがフレクシェでは営業が作るんですよね。

神田

要件が複雑な場合はカスタマーサクセスチームや開発チームに依頼することもありますが、基本的には営業チームが担当しています。というのも、お客様の生々しい声を聞いている営業が担当するのがいいと思っているんです。課題や要件、ものづくりの制約などの話を直接聞いている営業だからこそプロトタイプに反映できることも多くて、なんと言えば良いのか…ここを誰かに任せてしまうとその生生しさを反映できない気がするんですよね。

fujieda

直接お客様にヒアリングしている営業だからこそ、お客様の課題の本質を理解し、どのように解決できるのか提案できるということですね。プロトタイプを作成する際も一社一社丁寧に作られていますよね。一つ作るのにどれくらい時間がかかるものなんですか。

神田

もちろんお客様によって異なりますが、一般的にはお客様からデータを受け取ってそのデータを解析するのに1ヶ月程、それから実際にFLEXSCHEにデータを取り込んでプロトタイプを作成し始め、作成に1ヶ月程かかります。嬉しいことに「プロトタイプを見て検討したい」と言ってくださるお客様が多く、みなさんをお待たせしてしまっている状況です。なので今後はもっと早くプロトタイプを作れるようになりたいですね。もちろんクオリティも上げて。

fujieda

神田さんたち営業がお客様のご要望をしっかりと引き出し、お客様のものづくりを理解して丁寧に作りこむプロトタイプだからこそ、FLEXSCHEの良さがお客様にもしっかり伝わるんでしょうね。
そういえば、パートナーの商談に同席することもあるんですよね。

神田

ありますよ。パートナーとのやりとりも重要な業務の1つだと思っています。FLEXSCHEは最終的にパートナー経由で製造業のみなさんに提供されていますので。そのため営業チームにとってパートナーとの良いお付き合いは必須であり、これからも良い関係が続くよう、意識してコミュニケーションをとっています。 そうそう。私もfujiedaさんの仕事の細かいところまで知らない気がします。いろいろな業務を担当されている印象ですが、fujiedaさんの仕事内容や役割について教えていただけますか？

fujieda

私はパブリシティの担当なので、主な役割はフレクシェ社やFLEXSCHE製品の魅力を世の中へアピールすることです。例えば、広報宣伝の顔であるウェブサイトのデザイン・編集なんかもあります。つい最近もトップページのデザインを変更したり、最近注目が高まっているFLEXSCHE CarryOutのコンテンツを拡充したりしました。あと、神田さんたち営業担当やパートナーのみなさんがFLEXSCHEを紹介する際に使用する汎用的な販促資料の作成にも取り組んでいます。セミナーを開催する際にはウェブ広告を用いた集客を行っており、セミナーの内容をご紹介するウェブページや広告用のバナーなどの作成も手掛けています。年に数回展示会にも出展していて、ブースのデザイン手配から当日のセッティング等の業務も行います。それ以外だと営業事務としてお問い合わせやセミナーの申し込みなどの窓口や事務書類の作成を行うこともあります。

神田

業務範囲が広い！　fujiedaさんが集客してくれたお客様に私たち営業担当がFLEXSCHEをご紹介するという流れですよね。fujiedaさんが作ってくれた販促資料も活用させてもらっています。いつもありがとうございます。

fujieda

とんでもないです。皆さんに喜んで使っていただけると、私も作り甲斐があります。以前のFLEXSCHEの説明は営業担当が口頭で行うことが多かったですよね。その内容を資料にまとめることが出来れば今後新しい営業さんが入社したときに誰でも均一のクオリティでお客様にご案内できますし、パートナーのみなさんにも使っていただけると考えて制作しているので沢山活用していただけると嬉しいです。新しい販促資料を作る際には現場で活用できる資料にしたいので神田さんのご意見もぜひ聞かせてください！

神田

ぜひぜひお願いします。これからもかっこいい販促資料を作ってください。

フレクシェで働く魅力は？

fujieda

ところで、フレクシェ社の営業で良かったと思うことはありますか？

神田

そうですね。例えば、最初に展示会でお客様に出会って、その後打合せの中でFLEXSCHEを紹介させていただいて、データをいただいて、プロトタイプを作って、お客様にご説明して価値を感じてもらい、成約に至る…という部分でしょうか。長期間にわたってお客様とお付き合いさせていただくんですが、これらの活動の全てを自分の裁量で取り組むことになるので、責任も重大ですがその分やりがいがあります。

fujieda

営業らしいやりがいですね。会社の雰囲気はどうですか？

神田

何をするにしても徹底的に論理的なところはやりやすいです。ベテラン社員から指導されるときでも「俺の言うとおりにしろ」と理不尽に押しつけられることはなく、私の主張が正しければ受け入れてもらえます。一方で、ベテランの説明は理論に裏打ちされていますのですごく納得度が高いです。私が以前勤めていた会社では、年齢層が全体的に若く自分の成長が頭打ちになっている感覚があったので、もっと自分が成長できる環境に身を置きたいと思っていたんです。フレクシェ社に入って、知識や経験を積んだ先輩方に自分の成長を促してもらえていると感じています。

fujieda

論理的なところ、わかります。フレクシェ社の特徴ですよね。他にも“風通しの良さ“もフレクシェの特徴だと思いませんか？どの年齢層・職種の方に相談しても、ベストな道を選んで仕事を前に進めようという意思を感じます。

神田

fujiedaさんはいろいろな部署とやりとりが多いので、特にそう感じるかもしれませんね。

fujieda

食事会やイベントもたくさんあるので、そこでコミュニケーションを取れているというのもあると思います。そのコミュニケーションの土台があるから、いざ相談するときもスムーズに話が進みますね。部署を超えて会社としてまとまりがあるのもフレクシェで働く魅力だと思います。個人的な話だと、私はランニング部に入っているんですけれどメンバーの大半が開発チームの人で、普段はあまり会話の機会が無いメンバーと一緒に走ることでコミュニケーションの幅が広がっていると感じます。

これからのフレクシェはどうなっていく？

神田

今、社内では変化に向けた動きがいろいろありますよね。fujiedaさんはどんな目標をお持ちですか？

fujieda

FLEXSCHEをご利用いただいているお客様からは、よく「FLEXSCHEは本当に柔軟ですよね」というお言葉をいただきます。その柔軟という言葉の裏には、製品そのものの性質だけでなく、フレクシェ社のスタッフやパートナーなど、関わる人の柔軟性が作り上げたブランドがあると思っています。その柔軟な製品というブランドをもっと多くの方に知っていただくために、より遠くまで届くような情報発信ができるように力を入れていきたいですね。私は入社時に志望動機書に「情報発信の要になりたい」と書いたのですが、もっといろいろな形でFLEXSCHEの魅力を世に伝えて、誰からも認めていただける「情報発信の要」になりたいと思っています。

神田

そうそう、私もFLEXSCHEの柔軟性についてはお客様からお褒めいただくことは多いですね。また自分自身で扱っていても、FLEXSCHE以上に優れた製品はないんじゃないかと強く感じています。その優れている製品の良さを直接お客様にお伝えするのが私の役目ですので、お客様のニーズを本質的に捉えて数多くご提案できるように営業の腕を磨いていきたいと思っています。今後フレクシェの社内は世代交代が進むといわれていますので、我々若手がメインになっても今以上の付加価値を付けてFLEXSCHEをご提供できる会社にしないといけませんね。

fujieda

そうですね！　これからのフレクシェを引っ張る原動力としてがんばっていきましょう！