ユーザーインターフェース
生産スケジューラの情報は膨大で複雑であるからこそ、ユーザーインターフェースの使い易さ、軽快さ、機能の充実は欠かせません。日々の業務で使い続けるシステムのために、最高水準の操作環境をご提供します。
1.プロジェクトパネル
データがツリー状に配置されており、編集したりチャートへドラッグしたりできます。各種チャートの操作やスナップショットやエディタなどのオプション機能にも利用されます。
2.スケジューリングパネル
スケジューリングルール設定ダイアログを素早く開いたり、スケジューリングを実行したりできます。
3.資源ガントチャート行
各資源を利用する作業の並びを表示します。作業を任意の日時や資源にドラッグしてスムーズに手修正できます。ユーザーインターフェースの中心となるチャート行です。
4.工程エディタ
工程のネットワークを直感的なドラッグ&ドロップ操作で手早く編集できます。
FLEXSCHE Editor(オプション製品)の機能です。
5.評価チャート
スケジューリング結果をさまざまな断面から数値的に評価し、レーダーチャートで表示します。スナッショット機能にも対応しています。
FLEXSCHE GUI Extension(オプション製品)の機能です。
6.チャートウィンドウ
横軸に時系列、縦方向にさまざまなチャート行を自由に組み合わせて表示します。マウスホイールにより軽快にスクロール/拡大/縮小ができます。プロジェクトパネルから資源や品目などをドラッグ&ドロップして行を自由に構成できます。表示設定により表示内容や操作方法などを多彩に指定できます。また、これらをスタイルとして登録しておくことで、さまざまな視点からのチャートを素早く表示できます。マージン設定やヘッダ・フッタの高度な書式指定、モノクロ印刷モード、合成印刷など、高度な印刷機能も備えています。
7.在庫チャート行
品目の理論在庫量の推移や、単位時間当たりの集計値を表示します。複数の品目について集計することもできます。
8.オーダーガントチャート行
オーダーに属する一連の作業を時系列上に並べて表示します。工程間の滞留や納期との関係を容易に把握できます。
9.データ編集ウィンドウ
FLEXSCHE上でほとんどすべてのデータを編集することができます。
FLEXSCHE Editor(オプション製品)の機能です。
10.ナビゲーションパネル
ウィンドウのスクロール位置を表示し、マウスのドラッグ操作により任意の場所へ素早くスクロールさせることができます。
11.資源表編集パネル
各工程で利用可能な資源やその能力値などを編集します。
FLEXSCHE Editor(オプション製品)の機能です。
12.作業ビューワー
ガントチャート上でクリックした作業のネットワーク構造やタスク構造をグラフィカルに表示します。逆に表示されている作業をガントチャート上から探索することもできます。
FLEXSCHE GUI Extension(オプション製品)の機能です。
13.作業パネル
未割付作業や選択されている作業の一覧を表示します。表示内容は設定によりカスタマイズできます。作業をガントチャートへドラッグ&ドロップにより手動で割り付けられます。
14.負荷チャート行
資源の単位時間当たりの負荷率または負荷量を表示します。
複数の資源について集計することもできます。
15.ジョブガントチャート行
プロジェクト型の複雑な工程を階層表示します。
16.コスチューム機能
各チャート行の表示設定(複数パターンを事前に用意)を一括で切替えます。
17.デバッグパネル
スケジューリングを条件に応じて中断し、ウォッチ式やチャートなどを観察できるので、スケジューリングルールのデバッグがはかどります。
18.検索結果パネル
FLEXSCHE内のあらゆる箇所から任意の条件で検索して一覧表示します。項目から該当箇所へ素早くジャンプできます。
19.グラフウィンドウ
FLEXSCHE内の膨大なデータを任意の切り口で集計してグラフを生成することができます。
20.ウィンドウ分離機能
内部ウィンドウをメインウィンドウから切り離して自在に配置することで、マルチモニタ環境において大量のデータを効率よく閲覧・操作することができます。